参加者の体験談

参加者の体験レポート

英語を学ぶだけではない。
自分の言葉で、日本を伝えてみる。

英国の小学校で、折紙・書道・かるたを子どもたちに紹介する2週間。
英語に自信がある人だけが参加するわけではありません。
教育を学んでいる人だけのプログラムでもありません。
実際に参加した大学生は、何を感じ、何を持ち帰ったのでしょうか。

「知っている英語」を、実際に使う

大学まで英語を勉強してきても、実際に人を相手に使う機会は多くありません。
このプログラムでは、英国の子どもたちを前に、自分の英語で説明し、質問し、指示を出し、子どもの反応に答えます。
そこで初めて、「英語を知っていること」と「相手に伝わること」の違いに気づく参加者もいます。

「英語を勉強するだけではなくて、それを使って実践的に子供たちに教える機会もあった。また、日本文化を通じて海外と繋がることができ、日本人としての誇りも改めて感じた。」

「海外の子供たちとコミュニケーションをとれるようになった……大人数の前で英語でプレゼンをすることに少し慣れた・英語を『読む』のではなく、『使える』ようになった」

教える経験がなくても、やってみる

この活動に参加するために、教育学部である必要はありません。
子どもへの教え方、分かりやすい説明、興味を引く方法は、渡英後の英語研修や模擬練習でも考えていきます。
第23回の参加者には、こんな声がありました。

「自分は教職課程を取っていなかったため、『子供への教え方』に対して不安があったが、語学学校の授業では語学のこと以外に子供の興味を引くような教え方について学ぶことができたため、自信を持って活動を行うことができた。」

そして、別の参加者はこう振り返っています。

「将来教育に携わる仕事をするわけではないが、人に教えることやチームで何かを成し遂げた経験はとても重要だと思う」

日本を伝えて、日本を知る

折紙も、漢字も、かるたも、日本にいれば身近なものです。
ところが、英国の子どもたちの反応を見ると、それまで気づかなかった日本文化の魅力が見えてきます。

「折り紙を折りながら『マジックだ!』と言って目を輝かせたり、かるたや書道に真剣なまなざしで取り組んだりする子どもたちの様子を見て、自分にとってあたりまえに感じていた日本文化を通して、こんなにも誰かを喜ばせることができるのだと知り、その魅力に気付くことができました。」

「私が思っていた以上に現地の子供たちが日本文化について知っていてくれたことがうれしかった。……遠く離れた国の子供たちにも知ってもらえている日本文化ってすごいと思った。」

全国から集まった仲間とつくる

参加者は、同じ大学の友人同士で参加するとは限りません。
地域も、大学も、専攻も違う学生がチームになり、
「どうすればもっと伝わるか」
「次はどう変えるか」
を一緒に考えます。

「全国さまざまなエリアから違う分野を学ぶ人たちが集まっていたことが、自分にとって新しい気づきや新鮮さを得られ、とても良い経験になった。……学校や地域を超えた人たちと、授業のやり方について考え、プログラム前、プログラム中と頭を悩ませながら改善し続けられたことがとても良かった。」

「同じ大学の人とグループワークをすると、どうしても興味関心分野や学力が同じなのでいつも同じような話し合いになってしまう。しかし、今回は全てが違うメンバーで且つ、初めて会った人たちだった。そんな人たちとのグループワークは、皆んなのそれぞれが持っているものが組み合わさって、新しいものができるという新しい感覚だった。」

うまくいかなかったら、次に変える

学んだことを模擬授業で試し、英国の小学校でやってみる。伝わらなかったから、変えて、もう一度やる。

やってみる

相手の反応をみる

変える

もう一度やる

「かるたの説明が伝わらなかった。分かってなかったらもう一度説明しなおす必要があると分かった。」

「人を相手にしたことで、もっと説明が必要なところ、逆になくてもよいところがわかった。」

「授業後にここはこうしたらもっと良くなると意見を出し合い、振り返ることができたのも、次につながる充実した時間だった。最終日の授業が終わった後の寂しさと大きな充実感は忘れることができない。」

英語だけではない、自分の変化

参加後のレポートには、英語力以外の変化も多く書かれています。

「小学校で教えるときに、時間管理や臨機応変な対応力が身につき、自信が持てた。」

そして、別の参加者はこう振り返っています。

「笑顔、自信、下手でも間違ってもいいから積極的に動くことの大事さを再確認できた。」

「このプログラムに参加して自身の成長や視野を広げることができた……プログラムに参加した仲間との意見交換や授業での児童とのコミュニケーションを通して、自身の引っ込み思案な性格を少し改善することができたと思います。」

「普通の留学」とは少し違う2週間

英語を学びに行くだけではなく、
自分が誰かに伝える側になる。
英国を見るだけではなく、
現地の小学校に入り、子どもたちと一緒に活動する。
日本から離れることで、
日本についても、自分についても、もう一度考えてみる。

「普通の留学では体験できない、子どもたちに日本の伝統文化を教えることができてとても楽しかった。」

学部 年

全国各地の大学から参加

北海道から沖縄まで、全国各地の大学から参加者が集まっています。

参加者所属大学リスト(50音順)
※参加者個人の所属大学を掲載しています。大学からの推薦・派遣を意味するものではありません。なお、大学名は2026年9月時点の名称を、そして本部があるエリアに記載しています。

  • 青森公立大学
  • 秋田大学
  • 岩手大学
  • 星槎道都大学
  • 国際教養大学
  • 東北大学
  • 弘前大学
  • 福島大学
  • 北海道大学
  • 北海道教育大学
  • 宮城教育大学
  • 山形大学
  • 跡見学園女子大学
  • 茨城大学
  • 宇都宮大学
  • 埼玉大学
  • 群馬大学
  • 群馬県立女子大学
  • 高崎経済大学
  • 千葉大学
  • 筑波大学
  • 東洋英和女学院大学
  • 獨協大学
  • 横浜国立大学
  • 跡見学園女子大学
  • 学習院大学
  • 共立女子大学
  • 慶應義塾大学
  • 國學院大學
  • 駒澤大学
  • 埼玉大学
  • 上智大学
  • 白百合女子大学
  • 成蹊大学
  • 聖心女子大学
  • 専修大学
  • 創価大学
  • 中央大学
  • 東京外国語大学
  • 東京科学大学
  • 東京学芸大学
  • 東京女子大学
  • 東京造形大学
  • 東京都立大学
  • 東京農業大学
  • 東洋大学
  • 日本大学
  • 法政大学
  • 武蔵大学
  • 武蔵野大学
  • 武蔵野美術大学
  • 明治学院大学
  • 横浜国立大学
  • 立教大学
  • 早稲田大学
  • 金沢大学
  • 信州大学
  • 富山県立大学
  • 富山大学
  • 長岡造形大学
  • 新潟県立大学
  • 新潟大学
  • 福井大学
  • 山梨大学
  • 金沢大学
  • 岐阜大学
  • 愛知学院大学
  • 愛知県立大学
  • 椙山女学園大学
  • 岐阜聖徳学園大学
  • 静岡県立大学
  • 静岡大学
  • 静岡文化芸術大学
  • 常葉大学
  • 中京大学
  • 豊橋技術科学大学
  • 名古屋大学
  • 三重大学
  • 追手門学院大学
  • 大阪教育大学
  • 大阪芸術大学
  • 大阪大学
  • 大阪府立大学
  • 関西大学
  • 関西学院大学
  • 京都産業大学
  • 京都大学
  • 神戸学院大学
  • 神戸芸術工科大学
  • 神戸市外国語大学
  • 神戸親和大学
  • 神戸大学
  • 滋賀大学
  • 同志社大学
  • 鳴門教育大学
  • 奈良女子大学
  • 兵庫教育大学
  • 桃山学院大学
  • 和歌山大学
  • 岡山大学
  • 香川大学
  • 高知県立大学
  • 高知工科大学
  • 高知大学
  • 鳥取大学
  • 島根県立大学
  • 新見公立大学
  • 広島市立大学
  • 広島大学
  • 広島都市学園大学
  • 鳴門教育大学
  • 山口県立大学
  • 山口大学
  • 大分大学
  • 鹿児島大学
  • 鹿児島純心大学
  • 鹿屋体育大学
  • 北九州市立大学
  • 九州工業大学
  • 熊本県立大学
  • 熊本大学
  • 長崎純心大学
  • 長崎大学
  • 福岡女子大学
  • 立命館アジア太平洋大学
  • 琉球大学

「知っている英語」を「伝わる英語に」

目の前の子どもにどう伝えるか。どんな問いを投げかけるか。子どもの反応をどう受け取るか。よりよい授業にするために何を変えるか。英国の小学校という実際の教育現場で、学生自身が考え、実践し、振り返ります。