映像課題:こんにちは(参加者回答)

Aチーム

「事例1」と「事例2」を見て、気づいたこと

  • 子供達が興味を持てるような質問や話題が多く含まれていて、同じ空間にいる全員で楽しむことができているという印象を受けた。また、声だけでなく、ジェスチャーを使うことで、子供達の関心を惹きつけていた。また、内容も伝わりやすくなっていた。子供達の反応をみながら、臨機応変に授業を進めていた。改善するべき点としては、少しではあるが無言の時間が見られたため、気の利いた一言が言えれば尚良かった。また、自己紹介のテンションに個人差があったため、皆が恥を捨てて堂々と発言できれば良かった。
  • どちらも紹介する内容やできるだけ子供達と目を合わせるように話しかける点は似ているけど、事例2でしているように立ってジェスチャーと声のテンションを大袈裟めにしている方が子供達の反応がよりいいように思えた。 ・発言した児童に褒める言葉をかけている。
  • ・発表時に、笑顔できている時もあるが、表情が暗い時もあった。・一方的ではなく、発言してもらいながら発表している。
  • 両事例に共通していた事として、子供たちとのやり取りを積極的に行おうとしている姿勢が見受けられてとても良かったと思いました。特に事例2ではクイズ問題を用意することで一方的に日本のことを説明するのではなく、子供たちも参加しながら日本のことを紹介できていてとても有意義な導入だと感じました。  
  • 事例1では、児童への問いかけや賞賛が多く、児童が積極的に聞けるように工夫されていると思いました。また、地図や具体的な数字、イギリスとの対比によって、日本という国についてよく理解してもらえると思いました。ただ、動画の範囲では、参加者の反応が似通っており、台本を読んでいるようでもありました。せっかく自由な回答を求めているので、それを活かせたら面白いと思いました。 事例2では、選択形式のクイズは、すべての児童が参加しやすく、テンポよく進められて良いと思いました。写真やジェスチャーを多用していたことも、児童の理解を助け、関心を高められると思いました。ただ、動画内では皆がすでに知っていることの確認のようになっていたため、各トピックについてより深く紹介しても良いと思いました。時間とのバランスもあるため難しいかもしれませんが、途中の先生の発言のように、日本文化について掘り下げると、興味を持ってくれる児童もいるかもしれません。

日本のどんなことを紹介してみたいですか?

  • 七夕や節分といった日本独自の年中行事
  • 日本のイベント、お祭り(お花見、夏祭り、紅葉狩り、雪まつり、だんじり祭り、阿波踊り、ねぶた祭り、お神輿…)日本の駄菓子(まけんグミ、ココアシガレット、練り飴、フエラムネ、青べーガムなど遊べる駄菓子だと楽しいかも)
  • ・日本の季節行事とその時に食べるもの(ひな祭り、子供の日など)・切り絵: 個人的に趣味なので、簡単な実演も可能です。私の場合は、紙をカッターで切り抜くもの(結構細かい)ですが、折り紙を折って切り込みを入れて広げるというものなら、折り紙の時間などに子供たちも一緒にできると思います。・日本のおもちゃ(けん玉、こまなど)実演も可能・日英の小学校の比較(給食・掃除・行事など)
  • 日本の伝統的なことについてを紹介したいですが、その中でもなるべく子供たちが分かりやすそうな内容を取り入れる方が良いと感じました。例えば、マンガやアニメ(鬼滅の刃やNARUTO、ドラゴンボールなど海外でも有名なもの)や、着物やサムライ・忍者など子供たちが興味をそそられるような視覚的インパクトのあるものが良いと思います。  
  • まず、日本の地理や気候を簡単に紹介したいです。次に、和食、漢字、漫画などの文化を紹介したいです。これらには、見た目のインパクトがあります。また、伝統芸能などと比べると、日本人にとっても身近で、外国の児童も興味を持ちやすいと思います。特に食事は、皆の関心ごとなので、寿司、天ぷら、たこ焼きなどについて、イメージを助けるように伝えたいです。可能であれば、和楽器や着物も大変魅力的なので紹介したいです。

Bチーム

「事例1」と「事例2」を見て、気づいたこと

  • 良い点子どもたちの発言に対して、「good」や「nice」などの声掛けを行っている点。スライドの写真がわかりやすく、子どもたちに答えてもらうなど、一緒に学習に臨んでいる様子がよいと感じた。改善した方がいい点事例2のように名前を表示する方が良いと感じた。日本以外の国のことも伝えているが、日本のことをもっと多く伝えることができたらいいと感じた。
  • ・浴衣を着ている・一方的に喋るのではなく、発言を促したりクイズ形式にしたりと児童が参加している・話す量が一人に偏りすぎているのではないか
  • 【良い点】・生徒が発言した時に明るい反応していた→「Nice!」や「That‘s true!」など→拍手をする→大げさに褒める(低学年は特に)・プレゼンをする人だけでなく、スクリーンを指して補助している人がいる・ただ自己紹介で名前をいうだけでなく、生徒が好きそうな話題を扱いつつ導入していた・問いかけながら、生徒も巻き込みながら進行している・事例2においては、メインの話し手の方がとても元気だった。メインプレゼンテイタ―の方はクラスの雰囲気をつくると改めて感じた【改善した方がいい点】・事例1においては座って授業を行っていたが、立って授業を行った方がよりアクティブに動くことが出来ると思った・プレゼンを行っているときに、チームのひとたちが全員前に座っている必要があるのかどうか。→前にたくさんの人がいると生徒たちの視点が動いてうまく集中できないのではないかと思ったから。プレゼンを行わない人は生徒側に混じるなどしてサポートしてもよいのかなと考えた
  • ただ一方的に日本について話すのではなく、子供たちがみんなが参加できるクイズのようなことを行うのは場の雰囲気を盛り上げるのにも良いですし、子供たちに楽しんで日本のことを覚えてもらうのに非常に効果的だと思いました。
  • 二本目の動画の自己紹介であったように、私は〇〇が好きです、みんなは好きですか?という受け答えのしやすい質問を何問か用意しておくと場が和んで良いかもしれないと思いました。その後もみんなで言ってみましょう!など、子供たちに声を出してもらうやり方の方がお互い緊張が解れそうだと感じました。誰かチームの人が話している時でも、一緒になってずっと画面を見たり、手元の台本ばかり見るのではなくて、子供たちの方を見ていてもいいかもしれないと思いました。

日本のどんなことを紹介してみたいですか?

  • 日本の季節行事について伝えたい。海外にある日本と似た文化や日本独自の季節行事を比較して伝えることで、より伝わりやすく伝えることができると思う。
  • ・アニメや漫画などは知っている人も多く盛り上がるのではないか・観光名所や各参加者の出身地を紹介する ・
  • 日本の地理(事例1のような日本がどこにあるかなどといった質問を問いかける)・日本を象徴する食べ物(寿司、おにぎり、ラーメン、てんぷら、餃子、さしみなど)・日本の四季について(日本には4つ季節があることを説明してそれぞれの季節で有名な植物について紹介したり)・日本の行事(たくさんの行事があるため、一季節につき一行事だけ紹介するなど)・カタカナ、平仮名、漢字について(低学年には少し難しいかもしれないけれど)・日本発祥のスポーツ・イギリスとは異なる日本の文化(家の中では靴を脱ぐなど、箸を使う、電車が時間通りにくる、お辞儀の文化があるなど)
  • アニメやゲーム、音楽などのサブカルチャー的要素も取り上げてみたいと思いました。例えばNINTENDOのマリオは日本生まれかどうかのクイズをつくってみたりなど。
  • 着物、アニメ文化、和食、温泉、観光名所など、海外で有名な日本の文化をクイズ形式などで紹介してみたいのと、日本のライフスタイルや都市の規模など、イギリスの生活と比較できて身近に感じられるような内容の紹介、現地で会う子供たちと同年代の日本の子供たちがどんな生活を送っているのかなどを紹介してみたいと思いました(通学するときはランドセルという鞄を使うのが一般的、どんな教科を勉強する、給食の献立はこんな感じ、一日何時間授業がある、など)。

Cチーム

「事例1」と「事例2」を見て、気づいたこと

  • 事例1は全体的に緊張しながら発表しているからか子供たちも恥ずかしそうにしているように見える。また、発言していないインターン生の表情が暗く見えるので笑顔のほうが雰囲気が明るくなりそうだと感じた。事例2はテンポよく日本のことを紹介しており、子供たちも楽しそうにしているように感じた。
  • 児童達に問いかけながら明るく元気な巻き込み型の授業が出来ると良いなと思いました。事例2の方々はハキハキと話していて活動の手引きを見る場面は多いものの参考にしたいと思いました。
  • 映像を見ていると、イギリスの子供たちの積極的に発言してくれる様子がとても印象的でした。その積極性を生かして、日本人学生たち側からの一方的な日本についてのレクチャーではなく、子供たちに問いかけたり、クイズ形式にして楽しませていた点が良かったと思いました。  
  • 事例1は子供の興味を引く導入が少なかったが、事例2では自分の好きなものをそれぞれ発表してから、子供達にも好きかどうか聞いていた。そこが良かった点であると思う。そのような導入を行うことで、子どもたちが本題に入った時に質問を返したり、意見を出しやすくなっていると考える。 また、声の大きさやはきはき感が事例2の方が良かったと思う。ただ原稿に書かれた英語を読むのではなく、子どもたちの顔をみて様子を伺いながら喋っていくことが大事であると考える。
  • マイクなしで大勢の児童の前でしゃべるのであれば、大きい声と明るい態度で喋らなければ、児童側もなのしかなさそうに見える。自己紹介の時は一人一人の名前をスライドにもっと大きく映していいと思った。学生たちの前では声を大きく。

日本のどんなことを紹介してみたいですか?

  • 食べ物、新幹線、アニメ
  • 日本のアニメは小さい子供でも好きな子がいるかもしれないので盛り上がりそう。思いやりなどの精神を教えるのは内容を面白いものや楽しいものにすればとても良いと思う。
  • ・日本のアニメ ポケモンやドラえもんなら現地の子供たちのなかにも知っている子がいるのではと思いました。子供たちに馴染みのあるキャラクター(ドラえもんやピカチュウ)を取り上げれば、興味をもってくれるかなと思いました。
  • ・日本の食べもの動画の中では寿司を取り上げていたけれど、魚を生で食べる刺身やにおいのきつい納豆など、日本には独特な食べ物があるので紹介してみたいと思った。  日本の食べ物やお菓子について紹介してみたいと思った。以前にイギリスに行った時、ホームステイ先の人たちが抹茶のお菓子が好きだと言っていたため、イギリスの子どもたちにもいろいろな食べ物があることを知ってもらいたい。発表ではパワポでや実際のパッケージなどを使用して紹介したいと考える。
  • 食べ物漫画アニメ行事、サブカルチャー

Dチーム

「事例1」と「事例2」を見て、気づいたこと

  • 良い点・子どもたちの反応に対して間違えていても褒めてあげたり、反応してくれたことに対して感謝している点。・流暢な英語を話している点。・自己紹介の中で、子どもたちにも問いかけをすることで自然にコミュニケーションをとっている点。・日本人だけでなく韓国出身の方とも連携をとって話を進めている点。改善した方がいい点・自己紹介の時に名前だけでなく自分の好きなものや日本のことを述べると良いと思う。・1人の人が展開するのではなく、順番に役割を担っていった方が勉強になると思う。・紙を見ながら話すことのないように事前に自分の伝える言葉を言えるように練習した方が良いと思う。
  • 事例1は少し自信がなさげで、児童に寄り添っていないと感じた。中々人前で堂々と話すのは難しいが、できることなら何も見ずに児童に向かってコミュニケーションを取れると良いなと思った。話している内容や使っている単語は難しいものではないが、私も事例2のように場の空気を掴んで話せる自信がまだないので、自分でも練習しようと思った。
  • 事例1は、先生達の落ち着きがあって、子どもは真剣に話を聞いているような印象を受けた。先生一人一人が挨拶をする時に、「Nice to meet you」を言うか言わないか曖昧になっていて、子どももどう反応すればいいか分からなくなっているように見受けられたので、授業の流れ作りをより重視したら良いと思った。日本はどこにあるかを当てる時に、1人目が違う国を指さした時に、「Nice try」や「Very close」みたいな声がけがあるとよいと思った。事例2は、 子どもの姿は見られないが、声の様子から、楽しそうに授業を聞いていると思われる。先生たちは全員立って授業をしていて、ジェスチャーが多く、声のトーンも明るくて子どもが楽しめる雰囲気作りができていると感じた。写真を見ながらクイズ形式で日本を学ぶことで、視覚的に興味を引くことができていた。
  • 事例1良い点:子どもから日本について引き出そうと働きかけている。日本から12時間以上かかることを伝えることで距離感がわかる。      改善した方がいい点:名前だけの自己紹介だと話に膨らみがない。視覚的変化がなく興味をひかなくなってしまっている。子どもが間違える国当てを間違える可能性を考慮すべきであった。何らかの活動を取り入れるべきであった。事例2良い点:Do you like-.など質問を多く取り入れ、児童の興味を常に引く工夫がなされている。クイズを取り入れることによって、同様に興味を引くことができる。改善した方がいい点:途中男性の声で、桜=cherry blossomsと提示されたため、英語と日本語の対応について触れると児童が言語の違いに気付くことができたかもしれない。 事例1では、児童に挙手性で答えを求めていたこと、スクリーンの近くに来てもらい発言するようにしていたことから、積極性などが必要となり、児童のレスポンスが少なく感じました。一方事例2では、表情や身振り、手振りが多いことや、誰か一人を指名するシステムではないため、児童が楽しく参加できている様子が見られました。
  • 事例1では、児童に挙手性で答えを求めていたこと、スクリーンの近くに来てもらい発言するようにしていたことから、積極性などが必要となり、児童のレスポンスが少なく感じました。一方事例2では、表情や身振り、手振りが多いことや、誰か一人を指名するシステムではないため、児童が楽しく参加できている様子が見られました。

日本のどんなことを紹介してみたいですか?

  • 和食について。寿司や天ぷらや和菓子のような食事の写真を紹介したり、海外で食べられる店舗の例などを紹介する。武道や作法について。弓道、剣道、柔道、書道、茶道、華道など、スポーツや芸術のクイズをする。簡単に持ち込める道具(筆、お茶の急須、道着など)を紹介する。日本の有名人について。大谷翔平、イチローなど海外で活躍する日本のアスリートを紹介する。
  • 私は浴衣を持っていくつもりなので、着物のことを紹介したいと思う。着物の簡単な種類について(浴衣と着物の違いなど)、締めているのは帯だよ、など、小学生にも分かるように説明したい。また着物を着て行う伝統文化も付随して紹介したい。茶筅なども持っているので、抹茶の説明や華道など、一目で分かるようなものを選んで話したい。
  • 日本の意外性のあることについて、イギリスと比較しながら紹介したい。お風呂に入る文化(海外ではシャワーが一般的ですが、温泉が有名なことや、体を綺麗にするだけでなくリラックスや趣味としてお風呂を好む人が多いこと)や、日本語(ひらがな、カタカナ、漢字を日常的に使い分けることを、アルファベットと比較)や四季の過ごし方を写真を交えて紹介したい。
  • 日本の伝統的なファッション(着物・浴衣)や祭り。西欧の服と和服の違い。利点や目的。祭りではどんな踊りがあるのか。→盆踊り体験、各地の祭りの踊り。日本の音楽・楽器・うた。民謡を実際に歌ってみたり、演奏している映像を見せる。西欧の音楽との違いを耳で感じる。日本の遊び。じゃんけん→勝てばご褒美制。けん玉。日本の小学校などで行われる遊び。椅子取りゲームなど。
  • 日本にある観光地について取り上げたいです。そこから日本の文化に派生させ日本文化を中心とした異文化にも触れることができると感じました。京都、北海道、沖縄、大阪など。食べものやキャラクターなども紹介できるようにする。